2019.05.30
シニアスクールポプラ服部天神 《 「花かげ会」お琴・尺八演奏会 》
お琴3台と三味線1挺・尺八1本、日本古来の楽器演奏会です。
間近で見る13絃のお琴は思ったより大きく、迫力がありました。
一番右端の「龍頭」という部分に鮮やかな和柄のカバーがかかっていて、見た目も華やか。
昔、お琴が嫁入り道具の一つだった時代のものは、この部分に直接掘りや柄などの装飾が施されているそうです。
絃を下から支えている、洗濯バサミのような白いパーツを柱(じ)といい、据える場所によって音程が微妙に変わるのだそう。
曲によって変えるそうで、丁寧に微調整を行っておられました。
1.花かげ変奏曲
2.荒城の月
3.かごめ
4.ふるさと
5.黒田節
6.絵日傘によせて
7.岸壁の母
日本人として耳なじみの良い音色がフロアに響きます。
聞き惚れていらっしゃった皆さまは、荒城の月からは歌を口ずさみ、後半には尺八を伴奏に大合唱。皆さま音楽も歌うことも本当にお好きです!
間近で演奏を聴く機会はなかなかない楽器たちなので、貴重な体験だったのではないでしょうか♪
花かげ会の皆様ありがとうございました!