特別養護老人ホームポプラの、6名のご利用者様とスタッフで、京都の東映太秦映画村へ遠足に行ってまいりました。
春休み最後の週末でしたが、渋滞もなくスムーズな道中♪
晴れたり曇ったり小雨がパラついたりと、春らしく忙しいお天気ではありましたが、屋外で問題なく過ごすことができました。

江戸時代や明治時代の街並みを模した通りは、車椅子でも通りやすく、ところどころでお侍さんや忍者、馬!に出くわすなど、飽きることなし！

途中小雨が降り出したので、「美空ひばりミュージアム」へ…
子役時代からの写真や紅白での衣装など、皆さまにとっては記憶に残るものが多いのでしょうか。興味深げにゆっくりとご覧になっておられました。
2階には東映往年のスターや監督の写真・映画のポスターが並んでいて、皆さまの懐かしいものから、スタッフの懐かしいものまで（笑）世代を超えて幅広く楽しめました。

花魁道中も最前列に陣取って、かぶりつきで見物していただくことができましたし、同行の看護師さんの活躍で、人気者の「道化」さんと記念になる集合写真もバッチリ撮れ、太秦映画村、大いに満喫していただきました！

帰り道、少し時間があったので車で嵐山の渡月橋を渡って帰ることに。
おひとり利用者様が、なつかしい！と大変喜んでくださって、帰りの車で昔のお話しをず～っとしてくださってました。

私たちも同じですが、普段の屋内の生活ではなかなか得ることのない刺激。
人と会うことや新しい経験、懐かしい場所や思い出のある時代にふれることはもちろん、桜が咲いている・日差しが暖かい・まだ空気は冷たい、など目で見て肌で感じられる季節感からも得ていただくことができるのだな、と思います。
前日には別チームが阪神競馬場‼にも行っていましたし、いい意味で「特養らしく」ないところが特養ポプラの特徴のひとつなのかもしれません♪

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